今月の音遊人
今月の音遊人:木嶋真優さん「私は“人”よりも“音楽”を信用しているかもしれません」
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音楽スタジオが使い放題! みんなで音楽やろうよ
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2014.7.24
tagged: ピアノ, ドラム, アンプ, バンド, イベント, アビテックス, おとまち, 行ってきた, 防音室, シェアハウス, ギター
赤と黒を基調としたおしゃれな音楽スタジオで、楽しそうにセッションする仲間たち。打ち解けた雰囲気にさぞ長い付き合いなのかと思いきや、彼らはつい最近知り合ったばかりで、なかには今日はじめて言葉を交わした人たちもいるという。お互いよく知らない者同士が、なぜ一緒に楽器を演奏しているのだろうか!?
その理由は、彼らがシェアハウスに住んでいるから。そして、そのシェアハウス内に入居者専用(*1)の音楽スタジオがあり、無料で自由に使うことができるというから驚きだ。
「このシェアハウスは、本格的な音楽スタジオを3室備えた業界初の物件で、音楽を通じて入居者の輪をどんどん広げていきたいと考えています」と、日本土地建物の三浦 拓さん。ちなみに三浦さん自身も、以前バンドでボーカルを担当したことがありかなりの音楽好きだとか。
音楽スタジオは地下1階に3つあり、ドラム、ピアノ、ギター、ミキサー、アンプ、スピーカーなどを完備。ヤマハの防音室アビテックスAMGを備えているので、優れた遮音効果で音漏れを気にすることなく演奏に集中することができる。また、現在不定期で行われている音楽イベントは自由参加で、ふらりと参加しても仲間に加われるオープンな雰囲気なため「毎回参加しないと仲間に入れないかも」という心配は無用だ。
その音楽イベントをサポートする、ヤマハミュージックジャパン「音楽の街づくりプロジェクト」(おとまち)の吉田正之さんに話を聞いた。
「人前で楽器を演奏するのはうまくなってからでないと…とためらっている方が多いと思います。でも、まずは輪の中に飛び込んで、”今できること”で演奏を楽しめることを知ってもらいたいです。楽器を触ったことがなくても、ギターを構えて弦を弾くだけで十分セッションを楽しむことができます。入居者の方が音楽に触れるきっかけをつくることが大切で、楽器の奏法や技術は後から付いてくるものだと思っています」
ある日の音楽イベントに潜入してみると、「最近、新しいエレキギターを買ったんです」「イベントのためにカホン(木製の打楽器)を買ってみました」という人から、「楽器は演奏したことないけど楽しそうだから」という人まで参加理由はさまざま。でも、「どんな音楽が好き?」といった他愛のない話から音楽談義や世間話に花が咲き、はじめましてとは思えないくらい大盛り上がり。はじめて触るギターに緊張していた人も、サポートスタッフに促されて見よう見まねで弾くうちにだんだん笑顔になってきた。よくわからないけどなんだか楽しい。そうそう、音楽のきっかけってそれでいいんだよね!
(*1)入居者の友人も使用可能です
優れた防音性能と最適な音響環境を実現するヤマハの防音室です。
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シェアハウス「シェアリーフ西船橋グレイスノート」
ホテルのようなおしゃれなインテリアが自慢。家具・空調を備えた個室は9.6畳が基準(最大15.8畳)で、リビング・ダイニングは74畳、ダイニング併設のキッチンは49畳と広々。2つのラウンジと屋上テラスもあり、ゆったりと過ごすことができる。
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