初心者にもよくわかる!フルートの種類と選び方

  • ALL
  • ニュース
  • レビュー
  • レッスン
  • プレイ
  • 楽器・オーディオ
  • アーティスト
  • 会員限定企画
フルート
楽器のあれこれQ&A
初心者にもよくわかる!フルートの種類と選び方

「吹奏楽部の高校生が吹いてみたい楽器ベスト10」といったアンケートがあれば、いつも上位に入るのがフルート。おとなになって始める人が多いのは、かつて憧れていた楽器だったからでしょうか。そこで、フルートの選び方をご紹介します。

1.材質から選ぶ

フルートの材質には白銅、銀、金、グラナディラ(木)などがあり、それぞれ異なる音の特性を持っています。また材質が同じでも、管体の肉厚(厚み)の違いで響きや音色まで変わってきます。それぞれの特色をみてみましょう。

■白銅
銅とニッケルの合金である白銅は、耐久性があり、響きやすい特性をそなえています。どんな音域でもバランスがよく、明るい音色が特長です。

■銀
19世紀、フルート改革者ベームによって見いだされ、フルートに使われるようになった銀は、“最もフルートらしい”といわれる音色が魅力です。
●標準肉厚:0.38mm/豊かであたたかく、伸びのよい音色。音がホールの隅々まで広がっていきます。
●ライトウエイト:0.35mm/銀製の持ち味である豊かな音色はそのままに、響きやすく、音色の変化を思い通りに楽しめます。
●ヘビーウエイト:0.43mm/深くダークな音色で、演奏者のパワーにしっかりと応える響きが持ち味です。

■金
フルートに特別な輝きを与え、艶のある音色も魅力的。ピアニッシモでもしっかりと広がる遠達性に優れています。
●標準肉厚:0.3mm/最もバランスよく響く厚さで、艶と輝きのある音が特長です。
●ヘビーウエイト:0.35mm/抵抗感を増して演奏者の要求に応え、伸びのある、力強い響きをつくりだします。

■グラナディラ
たいへん硬い木で、古くから楽器の材料として使われてきました。やわらかく、あたたかな音色には、木質ならではのものがあります。

2.キイタイプから選ぶ

フルートには、カバードキイとリングキイの2種類があります。

■カバードキイ
キイカップがふた状のため、キイが孔を確実に押さえ、息もれを防ぎます。オフセットキイ(左手薬指で操作するGキイがせりだし、指の長さにあった配列)とのコンビネーションによって、自然で押さえやすいのも特長です。

■リングキイ
リングキイは、キイカップがリング状のため、孔を確実に押さえるための技術が求められます。でも指先に空気振動を直接感じられるので、繊細な響きをコントロールしやすくなります。インラインキイ(主管のキイが一直線に配置)とのコンビネーションが一般的ですが、オフセットキイのモデルも選択可能です。

回答:ヤマハ お客様コミュニケーションセンター 管弦打楽器ご相談窓口

フルートは、材質と厚みの組み合わせによって、響き具合や音色が違ってくる楽器です。またリングキイは、自分に合うキイ配置のものを選択する必要があります。めざす演奏スタイルを思い浮かべ、選んでみてはいかがでしょう。
ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。

 

 

ヤマハ 音遊人(みゅーじん)Facebook
Web音遊人の更新情報などをお知らせします。ぜひ「いいね!」をお願いします!
ヤマハ 音遊人(みゅーじん)Facebook

文/ 音遊人編集部