今月の音遊人
今月の音遊人:宮本笑里さん「あの一音目を聴いただけで、救われた気持ちになりました」
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リズムなどの伴奏スタイルをバックに演奏できる電子キーボート「PORTATONE(ポータトーン)」は、私のような鍵盤演奏初心者でも十分に楽しめます。ピアノはもちろんギターや管楽器、弦楽器のサウンドが出るだけではなく、多数のジャンルのドラムキットを鳴らせるゴキゲンな楽器なのです。
もし「ピアノで何かやれ」と言われても私には何もできませんが、ポータトーンなら伴奏スタイル機能などを使えばそれなりにカッコがつき、ちょっと「エッヘン」という気持ちになれます。
ポータトーンの新製品「PSR-E443」は、その従来のキーボードの機能に加えて「DJパフォーマンスが楽しめる」というのが特徴だそうで、早速試してみました!
「パターン(音色やリズムの組み合わせなど)」をリフレイン(繰り返し)させるプレイに挑戦してみました。ボタンを連打して何度も同じ部分を再生させるのはまさにターンテーブル感覚。さらにドラム演奏だけを鳴らしたり、コード伴奏だけを消したりと、アレンジャー気分にもひたれます。
「ライブコントロール」の2つのノブをグリグリと回すと、再生している曲が「シュワシュワガガガガ、ッピショーン」とDJさながらのサウンドになり、自宅にいながらダンスフロアにいるような気分になれます。
<フレンチDJs>という演奏パターンを元に、実際に私がプレイしてみました。
DJといえばターンテーブルが必須と思われがちですが、「PSR-E443」だけでもかなりクールに決まるので、ピアノを弾ける人も弾けない人もDJ気分が味わえます。
今回演奏した「PSR-E443」にはデモ曲(ソング)が30曲、DJプレイの演奏パターンが20種類内蔵されており、これだけでも楽しめますが、さらにオーディオプレイヤーなどを接続して好きな曲に合わせて弾いたり、データダウンロード販売サイト「音楽データショップ」で好きな曲をダウンロードしてソングを追加することも可能です。お気に入りの曲をダウンロードして、楽しんでみてはいかがでしょうか。
<PSR-E443に内蔵されているデモ曲(ソング)の一部>
ソング01グラン・ツアー
ソング15エリーゼのために
ソング18ピアノ協奏曲第21番
文/ 目黒真二
tagged: ピアノ, PORTATONE(ポータトーン), 弾いてみた, 電子キーボード
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