Web音遊人(みゅーじん)

サウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

さまざまなエンタメをこだわりの音で楽しめる!Dolby Atmos対応のサウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

テレビの前に設置するだけの手軽さで、臨場感あふれる音を体験できるサウンドバー。数多くのモデルを生み出してきたヤマハの技術とDolby Atmos®︎が融合したモデルが登場した。

Dolby Atmos対応で圧倒的な没入感を

今回発売されたのは、Dolby Atmosに対応したスタンダードモデルのサウンドバー「SR-B40A」と「SR-B30A」の2機種。2023年8月発売の「SR-B40A」はサブウーファーが付属する2ユニットタイプ、9月発売の「SR-B30A」はサブウーファーを内蔵したワンボディタイプとなっている。

サウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

「SR-B40A」

サウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

「SR-B30A」

新モデルの最大のポイントは、Dolby Atmosに対応すること。前後左右に加え上方向からの音も感じられる立体的な音場をつくり、包み込まれるようなサウンド体験を生み出す3D音場フォーマット、Dolby Atmos。世界中の映画作品などで採用されているのは、ご存じの通りだろう。映画やゲーム、配信作品など対応コンテンツが豊富なこと、さらにコンテンツやシーンを選ばない安定感もDolby Atmosのメリットだ。
その特長を最大限に活かすのが、ヤマハが追求し続けてきた「TRUE SOUND」の音づくり。立体感や音色の描き分け、音の自然さ、静と動のメリハリ、そして空気感……。よりリアルな音場表現で、圧倒的な没入感を味わうことができる。
Dolby Japanの公式アカウントでも対応製品として紹介されていて、そのクオリティは、いわばDolbyのお墨付きといったことになるだろう。

好きなコンテンツをよりよい音で

さらに注目したいのが、進化した3つの機能だ。
ひとつめは、小音量で声が聞こえにくい際、オンにすると声がクリアになるよう調整してくれる「クリアボイス」機能。新たにDolbyのオーディオプロセッシング(音声処理)を採用し、より磨きがかかった。ふたつめは、低音域を増強する「バスエクステンション」機能。こちらもDolbyのオーディオプロセッシングを採用することでブラッシュアップ。リモコンにそれぞれのボタンがあり、オン/オフの切り替えが可能だ。さらに搭載されたのが「トーンコントロール」機能。専用アプリ「Sound Bar Remote」を使い、EQ調整が可能に。高音と低音に関して、上下±6まで調整することができる。
ほかにも「ステレオ」「スタンダード」「ムービー」「ゲーム」の4種類のサラウンドモードが用意され、コンテンツに合わせて最適な音場をつくり出してくれる。

サウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

Bluetooth®︎機能を搭載し、マルチポイント接続にも対応。アプリ「Sound Bar Remote」からも電源のオン/オフ、音量調整や入力切替のほか、サウンドモードの切り替えなども手軽に行うことができる。

「表現者の伝えたい音を再現するという『TRUE SOUND』の軸は変わりませんが、コンテンツに合わせて、お客様ご自身が好みの音に調整することで、さまざまなエンターテインメントを、よりお楽しみいただけることを願って開発を進めてきました」と、ヤマハミュージックジャパンの北澤雅幸さん。
今や、テレビはテレビ番組を観るだけではない時代となった。ストリーミングで国内外の映画、ドラマなど多彩な作品を手軽に視聴でき、サブスクリプションなら見たい放題。楽しみたいコンテンツは、どんどん増えていく一方だ。
「クリアボイス」機能を使えばYouTubeなどもストレスなく音声が聞こえ、「バスエクステンション」機能ではライブ配信の音楽が臨場感たっぷりに。Dolby Atmosが活躍するNetflixやAmazon Prime Videoなどのサブスクリプションも良い音で。「SR-B40A」と「SR-B30A」は、さまざまなエンタメをカバーする現代のテレビのためのサウンドバーだ。

サウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

サウンドバーとテレビの接続は、HDMIケーブルもしくは光ケーブルを1本繋ぐだけ。HDMI-CEC(HDMIリンク機能)やeARCにも対応しているので、テレビのリモコンから基本機能を直接操作することができる。

臨場感あふれる音を届けるデザイン

デザインにもこだわりがある。「SR-B40A」はスリムな筐体にワイヤレスサブウーファーがついた本格2ユニット。「SR-B30A」はサウンドがユーザーの耳にしっかり届くよう、背面をスリムにして筐体が斜め上を向く台形の設計に。音抜けの良さに配慮して採用したファブリック素材は、部屋のインテリアにも自然になじむ。

宇宙飛行士ニール・アームストロングが月面着陸に成功するまでの道のりを描いた映画『ファースト・マン』を「SR-B40A」と「SR-B30A」それぞれで視聴した。
冒頭は実験飛行のシーン。激しい音を立てて揺れる機体が大気圏外へ出ると、しんと静まり返った宇宙空間が広がる。そして、降下とともに悲鳴を上げるかのように再び計器が暴れ出し、爆音とともに着陸した砂漠には一瞬の静寂が。静と動、静寂と轟音の対比が見事に表現され、リアルな音の移動と広がりでシーンに没頭。緊張感や閉塞感までを存分に味わうことができた。とりわけ「SR-B40A」のパワフルな低音は、その場の空気の流れすら感じるような凄まじい臨場感を体感させてくれた。
一軒家などのリビングで映画やライブ映像の低音をしっかり味わいたいなら、「SR-B40A」をぜひ試してみてほしい。ワンボディタイプの「SR-B30A」は、アパートやマンションなどのリビングで、さまざまなコンテンツを高音質で楽しみたい人におすすめ。こだわりの音で視聴すれば、エンタメ体験が一段と豊かになりそうだ。

サウンドバー「SR-B40A」「SR-B30A」

(写真左)サウンドバー(写真右)ワイヤレスサブウーファー(SR-B40Aのみ)

■サウンドバー「SR-B40A」

没入感の高い音場、リアリティあふれる低域再生でコンテンツを満喫できる本格2ユニットタイプ。
詳細はこちら

■サウンドバー「SR-B30A」

さまざまなコンテンツを没入感の高い音場で手軽に楽しめるワンボディタイプ。
詳細はこちら

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