今月の音遊人
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ヤマハ+日本のエッセンスがギュッと詰まった個性派エレキギター「REVSTAR(レブスター)」
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2016.10.24
ヤマハがギターづくりを始めて50周年となる2016年、エレキギター25年ぶりの新シリーズとして登場した「REVSTAR(レブスター)」。テクニックだけでなく、ファッションやプレイスタイルにもこだわりを持つギタリストにぴったりな、スタイリッシュなエレキギターです。
全8グレード/17モデルが揃うシリーズは、個性豊かなラインナップ。職人が手作業で仕上げるメイドインジャパンのフラッグシップモデルや、ビグスビー(ビブラートユニット)搭載モデル、オリジナルデザインのテールピースを装備するモデル、ポップなカラー&スリムなネックのエントリーモデルなど、目移りしてしまいます。
モダンでありながらレトロさも感じさせるデザインは、1960年代にロンドンで生まれたカフェレーサーと呼ばれるバイクに着想を得たもの。イギリスのデザイン会社とタッグを組み、「海外から見たヤマハらしさ、日本の良さ」という視点から、バイク製造でも世界的に知られるヤマハの一面や、継承されてきたヤマハの伝統技術、日本の手工芸のエッセンスが取り入れられています。
「カフェレーサーの特徴であるシンプルでありながら個性的なデザインをベースに、ボディシェイプは『SGシリーズ』、ヘッドのフォルムは60年代のモデル『SA15』と、ヤマハを代表するエレキギターをモチーフにしています。またモデルによってはボディカラーにラスティラット(錆鼠/さびねず)といった日本の伝統色を取り入れ、塗装後にあえてつや消し加工を施したり、ピックガードに独特の質感の銅を用いたりと、各所に和を感じる要素を盛り込みました」と、営業担当の藤田一輝(かずき)さん。
音色や演奏性については、プロのアーティストや専門家の意見を取り入れつつ、全てのパーツをREVSTARのために独自に設計。エレキギターの顔であり、弦の振動を電気信号に変換するピックアップも、各モデルの音の個性に合わせて一から開発し、部品の種類や仕様、組み合わせを決めるのに試行錯誤を繰り返したそう。
「さらにREVSTARならではの機能として、低音域をカットするドライスイッチを搭載しました(一部モデルを除く)。通常、低音域はアンプの調整でカットしたりしますが、ドライスイッチであれば手元で素早く操作できて、かつ音色のニュアンスを自然に変えてくれるので、曲の途中で切り替えても違和感がないのがポイントです」(藤田さん)
ネックとボディの接続にはネジを使わず接着するセットネックジョイントを採用し、ジョイント部に近いハイポジションでも演奏しやすいようすっきりと握りやすい設計に。またボディはフラットながら、背面や肘の当たる部分は体にフィットしやすい形状にするなど、ストレスなく演奏に集中できる工夫が施されています(一部のモデルを除く)。
細部に至るまでこだわり抜いたフォルム&デザインと、全てのパーツが独自開発されたオリジナルの「REVSTAR」。それぞれの個性が際立つ8グレード/17モデルから、お気に入りの1本が見つかりそうです。
ロンドンで派生し、一世を風靡したバイクのカスタマイズスタイル「カフェレーサー」から着想を得た「REVSTAR」シリーズ。ヤマハの伝統的な技術によって、細部に至るこだわりと丁寧な造形が施された個性漂うラインナップです。
店舗で試奏&REVSTARを撮影し、InstagramまたはTwitterにハッシュタグ「#revstar」を付けて投稿いただいた方の中から抽選で1名様に、注目のヤマハスタックアンプ「THR100HD&THR212」フルセットをプレゼントします。
締め切り:2016年11月6日(日)
文/ 武田京子
tagged: エレキギター, ヤマハ, REVSTAR, レブスター
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