今月の音遊人
今月の音遊人:三浦文彰さん「音を自由に表現できてこそ音楽になる。自分もそうでありたいですね」
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ジャズ、ロックからクラシックまで、幅広いジャンルで演奏されるサクソフォン。サクソフォンと一口に言っても、その種類や音色はさまざま。今回は、サクソフォンの種類や扱い方のポイントを紹介します。
A.サクソフォンには大きく分けると、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類があります。それぞれ次のような特徴を持っています。
A.塗装には、ゴールドラッカー、銀メッキ、金メッキがあります。また、ラッカーをかけないアンラッカーがあります。それぞれの音色の違いをご紹介します。
A.マウスピースを差し込む際は、吹込管(ネック)のコルクに、コルクグリスを塗るようにしてください。楽器全体を組み立てる際は、吹込管や本体のキイに力がかかり過ぎないよう気を付けましょう。楽器を置く場合(平置きの場合)、アルトサクソフォン、テナーサクソフォンは最低音部キイガードが付いた側を下に、バリトンサクソフォンは上にしてください。ソプラノサクソフォンは、メインのキイを下にして、安定するポジションを探して置きましょう。
A.音孔を閉じた時に隙間ができてしまうと、低音部が出にくくなります。タンポ調整が狂っていることが原因と思われますので、楽器店に相談して、タンポ交換や修理することをおすすめします。
さまざまな種類と音色があるサクソフォンですが、初心者でも音が出しやすく、指使いも覚えやすいといわれています。大人になってから趣味で始める人も多い楽器なので、ぜひいろいろな音を聴き比べてみてください。
※参考サイト:楽器解体全書
※ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。
文/ 音遊人編集部
tagged: サクソフォン, お客様コミュニケーションセンター, 選び方
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