これからはじめる方必見!サクソフォンの選び方と扱い方について

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サクソフォンの選び方と扱い方について
楽器のあれこれQ&A
これからはじめる方必見!サクソフォンの選び方と扱い方について

ジャズ、ロックからクラシックまで、幅広いジャンルで演奏されるサクソフォン。サクソフォンと一口に言っても、その種類や音色はさまざま。今回は、サクソフォンの種類や扱い方のポイントを紹介します。

Q.サクソフォンにはどんな種類がありますか?初心者におすすめなのは?

A.サクソフォンには大きく分けると、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類があります。それぞれ次のような特徴を持っています。

■ソプラノサクソフォン

サクソフォンの中で最も高い音域です。艶やかで明るいクリアな音色が特徴ですが、4種のサクソフォンの中では、音のコントロールが難しいといわれています。

■アルトサクソフォン

サクソフォンの中でも最も一般的な種類で、金管楽器のような力強い音から、木管楽器ならではの柔らかい音まで出すことができます。ソロ楽器としても人気があり、アルトサクソフォン向けにさまざまなジャンルの曲が作曲されています。

■テナーサクソフォン

アルトサクソフォンより音域がやや低く、渋い色気のある音色が特徴です。いぶし銀的なメロディや豪快なソロを聴かせるのに適していて、特にジャズの分野で好まれます。

■バリトンサクソフォン

アルトサクソフォンより1オクターブ低い音域で、低音の力強さと、弦楽器のような柔軟性をあわせ持った音色が特徴です。ビッグバンドやサクソフォン四重奏で活躍し、主にベースラインの低音の要となる楽器です。
初心者の方には、比較的音を出しやすく、楽器の重量をストラップで支えられるアルトサクソフォンがおすすめですが、音色の好みや演奏の目的に合わせてお選びください

サクソフォンの選び方と扱い方について

Q.塗装の違いによって、音色も変わると聞きました。どのような違いがあるのですか?

A.塗装には、ゴールドラッカー、銀メッキ、金メッキがあります。また、ラッカーをかけないアンラッカーがあります。それぞれの音色の違いをご紹介します。

■ゴールドラッカー

シャープでパワフルな音が特徴です。

■銀メッキ

柔らかく明るめの音で、より細やかなニュアンスを表現できます。

■金メッキ

音の反応がとても良いのが特徴です。吹く時の抵抗が大きく、ほかの塗装に比べてパワーがいりますが、多人数のオーケストラをバックにソロで演奏できるくらい、輪郭のくっきりとした音が出ます。

■アンラッカー(ラッカーをかけない楽器)

音は遠くに飛びませんが、カラオケボックスの中にいるかのように、自分の演奏している音が返ってくるような響きを楽しめるのが特徴です。

Q.サクソフォンの扱いで注意すべきことはありますか?

A.マウスピースを差し込む際は、吹込管(ネック)のコルクに、コルクグリスを塗るようにしてください。楽器全体を組み立てる際は、吹込管や本体のキイに力がかかり過ぎないよう気を付けましょう。楽器を置く場合(平置きの場合)、アルトサクソフォン、テナーサクソフォン、バリトンサクソフォンは最低音部キイガードが付いた側を下にしてください。ソプラノサクソフォンは、メインのキイを下にして、安定するポジションを探して置きましょう。

サクソフォンの選び方と扱い方について

Q.低音が突然出なくなった時は、どうすればよいですか?

A.音孔を閉じた時に隙間ができてしまうと、低音部が出にくくなります。タンポ調整が狂っていることが原因と思われますので、楽器店に相談して、タンポ交換や修理することをおすすめします。

回答:ヤマハ お客様コミュニケーションセンター 管弦打楽器ご相談窓口

さまざまな種類と音色があるサクソフォンですが、初心者でも音が出しやすく、指使いも覚えやすいといわれています。大人になってから趣味で始める人も多い楽器なので、ぜひいろいろな音を聴き比べてみてください。
※参考サイト:楽器解体全書
ヤマハサポート・お問い合わせサイトもご参照ください。

 

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文/ 音遊人編集部