今月の音遊人
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『ブラスト!』 圧倒的なパフォーマンス、炸裂するエネルギー!待望の全国47都道府県ツアーを再び開催
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2014.5.23
「金管楽器」「打楽器」「ビジュアル・アンサンブル(ダンサー)」の3つのパートが繰り広げる超絶技巧のパフォーマンスで、観客を熱狂の渦に巻き込む「ブラスト!」。2001年にブロードウェイに進出し、2003年夏に日本初上陸。2012年には初の全国47都道府県ツアーを開催し、大成功を収めている。そしてこのツアーが大きな反響を呼び、2度目となる全国ツアーが開催されることになった。
今回の公演では、カンパニーのおよそ半分のメンバーが入れ替わる中、前回の全国ツアーに参加した日本人メンバー3人がまた出演することに。トランペットの米所祐夢とカラー・ガードの和田拓也は、前回の公演で初めてブラストに参加。今回が2度目の公演となる。
「前回のときは、メンバー最年少で20歳になったばかりでした。観客の中高校生と年齢が近いので、終演後のお客さんとの交流ではよく質問などをされましたね。大きな経験をして、自分の視野が広がったように思います」(米所)
「本番が毎日続くというシチュエーションは初めてだったので、いい経験になりました。今回の公演では、自分のコンディションを高いレベルで安定させて、パフォーマンスのクオリティを上げたいですね」(和田)
米所と和田が加わるまではカンパニー唯一の日本人であり、2003年の日本初演以降、ソリストとして活躍を続ける石川直は、2度目となる今回の全国ツアーにこう期待を寄せる。
「同じメンバーでも、2年の間にそれぞれ成長しているので、前回とはまったく違うパフォーマンスになるはずです。そして新しく入ってきたメンバーが刺激となって、新たな化学反応が起こる。ブラストのステージは毎日がトレーニングのようなハードなショーなので、続けていくことでコンディションもどんどん上がってくるのですが、そこにお客さんのさまざまな反応が加わるので、さらなる化学反応が生まれるんです。何が起こるかわからない。そこがおもしろい」
誰もが高揚せずにはいられない、圧倒的なパワーに満ちたブラストのステージ。日々進化し続ける彼らのショーに、ぜひ何度でも触れてみたい。
マーチングバンドやドラム・コーのエンターテインメント性を高めた、視覚と聴覚を刺激する究極のパフォーマンス。2001年にブロードウェイに進出しトニー賞とエミー賞の二冠を達成、そして2003年夏の日本初上陸以来、その人気は不動のものに。12種類以上の金管楽器と51種類ものパーカッションを駆使するパフォーマーたちと、ビジュアル・アンサンブルと呼ばれるフラッグなどの道具を操るダンサーたちが、最高のエンターテインメントを生み出す。
『ブラスト!』
■2014年6月〜10月:全国47都道府県ツアー!
■8月6日(水)〜8月24日(日):東京国際フォーラム ホールC ほか
【問】キョードー東京 TEL:0570-550-799
(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)
詳細はオフィシャルサイトで随時更新中
http://www.blast-tour.jp