今月の音遊人
今月の音遊人:矢野顕子さん 「わたしにとって音は遊びであり、仕事であり、趣味でもあるんです」
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オンでもオフでも使える便利な機能を搭載!選べる6色の完全ワイヤレスイヤホン「TW-E3C」新登場
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2022.12.21
tagged: リスニングケア, 完全ワイヤレスイヤホン, TW-E3C, TRUE SOUND
ビデオ通話やボイスチャット、さらに音楽や動画、ゲームなどをスマートフォンで楽しんでいる人は多いだろう。音を良くして、もっと快適に楽しみたい。そんな人にぴったりなヤマハの完全ワイヤレスイヤホン「TW-E3C」が2022年11月に発売された。
「TW-E3C」は、ヤマハの完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデル「TW-E3B」の後継機種。
「アーティストの想いや表現を余すところなく伝える“TRUE SOUND”をカジュアルに楽しめるのが特徴です」と語るのは、ヤマハミュージックジャパンでオーディオ製品のマーケティングを担当する北澤雅幸さん。
まず注目したいのが、さらに進化した音だ。
「前モデルも同じ価格帯のなかでは非常に音がいいという評価をいただいていました。その方向性は維持しつつ、より磨きをかけました」(北澤さん)
前モデル(TW-E3B)でとくに評価が高かった中高域の抜けの良さは、今回も踏襲。加えて、ドライバーユニットとノズルを一直線に配置することで音が妨げられることなく鼓膜に伝わり、細やかなニュアンスも逃さないクリアな中高域再現が可能になった。
また、ノズル中央の空気穴は、ドライバーの前面に発生する圧力をコントロールし、タイトで躍動感のある低音域再生を可能とし、さらに、ドライバー後部の空気穴は、ハウジング全体の空気量を最適にコントロールし、低域と中高域の分離を高め左右の広がりを実現した。
視聴してみるとバランスが取れた自然な音という印象だ。さらに好みやコンテンツに合った音にしたいという人には、スマートフォン用アプリ「Headphone Control」(無料)がおすすめ。イコライザーの調整ができるほか、5種類のプリセットの中から、瞬時に最適な音質を選択できる。ライブの雰囲気に浸りたい、もっと迫力がほしいといった自分のニーズに合う音質を叶えてくれるのだ。
通話性能では、2つの大きな進化に注目したい。
ひとつめは、音声通話時にノイズを除去して自分の声をクリアに伝えるQualcomm社のcVc(Clear Voice Capture)機能を搭載した収音用マイクが1つから2つになったこと。
「1つのマイクでも騒音の中から声を拾うことはできるのですが、隣で誰かが話している声も拾ってしまいます。2つのマイクによるcVcは話している人の位置を特定し、たくさんある声の中からその人の声だけを正確に拾うことができます」(北澤さん)
ふたつめは、2台のBluetooth🄬機器に同時に接続できるマルチポイントの対応。例えば、会社のPCとスマートフォンの両方に同時接続し、PCでオンライン会議中にスマートフォンに着信があればそのままシームレスに通話ができる。これは、ビジネスからプライベートまで、幅広く活躍しそうだ。
Bluetoothの対応コーデックには、高音質、低遅延、音途切れに対する接続性能を揃えたQualcomm社のaptX Adaptiveも加わった。
「この価格帯で、2マイクcVcやaptX Adaptiveコーデックを搭載している製品は、あまり見かけないので、大きな特長だと思います」(北澤さん)
さらに、動画やゲームの音と映像の遅延を解決するゲーミングモード、左右のイヤホンに直接音声データを伝送して音切れを抑える接続方式TrueWireless ™Mirroring、周囲の音も取り込めるアンビエントサウンドを採用するなど機能が拡張。
もちろん、音量に応じて音のバランスを最適化するヤマハ独自のリスニングケアも搭載されている。
オンオフの切り替えは、先述のスマートフォン用アプリで可能になった。使い勝手においては、物理ボタンからタッチ式に変わったほか、本体、ケースともにサイズダウン。また、本体サイドに設けた緩やかなくぼみが耳にフィットする形状になっているので、装着してみると耳にぴたりと収まり、強く押し込むストレスもなし。操作性もアップしている。
現在、ヤマハの完全ワイヤレスイヤホンは、ミドルクラスの「TW-E5B」、最上位モデルの「TW-E7B」が展開されているが、いずれもアクセサリーのひとつと言っても過言ではないほど、美しいデザインが目を引く。「TW-E3C」も、これらの2モデルと同様に、ふたつの円をモチーフにしている。
カラーバリエーションの豊富さも大きな魅力だ。今回は、ファッションや雑貨、インテリアのトレンドであるくすみカラーを取り入れた。ブラック、ネイビーブルー、レッド/ラズベリーのダークトーンの3色と、グレー、ベージュ/ラテ、グリーン/ピスタチオの淡い3色、計6色を用意している。
ヤマハの“TRUE SOUND”を快適に長く、どんな場所でも気軽に楽しめる「TW-E3C」。スマートフォンとともにある日常のパートナーにしてはいかが?
6色のカラーバリエーション、Clear Voice Capture機能、マルチポイント接続機能、アンビエントサウンド(外音取込機能)を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。
詳細はこちら
文/ 福田素子
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